2012年03月19日
原子力発電
3月17日
政策フォーラム滋賀研修会で
『脱原発―エネルギーの地産地消の取組に向けて』という題目の講演会があり、渦中の原発問題でもあるので、参加してきました。
講師は名古屋大学大学院環境学研究科准教授で高野雅夫先生です。
講義の内容は多様な再生エネルギーについてどう考えていくべきかについてです。便利な世の中になったが果たしてそこまで便利さが必要か今こそ本当に何が必要で大切なのかを考えなければならない時期であり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーに加え、巨大ダムではなく自然の川の流れを利用して発電する小水力発電、そして、山の間伐により森を豊かにして間伐材の利用による薪ストーブや薪ボイラー等の使用事例など俗に言うスローライフの良さも紹介されました。
原子力発電所には、およそ5000億円が投資されており、30年~40年もの間フル稼働し続けてようやく採算が合う為、中途で停止させると電力会社が不良債権を出さざるを得ない状況になるとのことでした。
また、原子力発電所を止めても、天然ガスと石炭でまかなえるので、卸電力事業者と卸供給事業者というものがあり、これらが協力をすれば総発電量で約3割、真夏の電力消費ピーク時であっても約2割の節電によって、他の発電所の電力消費をまかなうことが出来るはずであるので問題ないとの事でした。
政策フォーラム滋賀研修会で
『脱原発―エネルギーの地産地消の取組に向けて』という題目の講演会があり、渦中の原発問題でもあるので、参加してきました。
講師は名古屋大学大学院環境学研究科准教授で高野雅夫先生です。
講義の内容は多様な再生エネルギーについてどう考えていくべきかについてです。便利な世の中になったが果たしてそこまで便利さが必要か今こそ本当に何が必要で大切なのかを考えなければならない時期であり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーに加え、巨大ダムではなく自然の川の流れを利用して発電する小水力発電、そして、山の間伐により森を豊かにして間伐材の利用による薪ストーブや薪ボイラー等の使用事例など俗に言うスローライフの良さも紹介されました。
原子力発電所には、およそ5000億円が投資されており、30年~40年もの間フル稼働し続けてようやく採算が合う為、中途で停止させると電力会社が不良債権を出さざるを得ない状況になるとのことでした。
また、原子力発電所を止めても、天然ガスと石炭でまかなえるので、卸電力事業者と卸供給事業者というものがあり、これらが協力をすれば総発電量で約3割、真夏の電力消費ピーク時であっても約2割の節電によって、他の発電所の電力消費をまかなうことが出来るはずであるので問題ないとの事でした。
Posted by よっすぃー at 23:04│Comments(0)
│近江八幡