2012年09月10日

再開します。

9月10日(月)
ご無沙汰しております。
ようやく、落ち着いてきましたのでブログを書こうと思いました。
というのも、自分自身の結婚式などで、バタバタしてしまい、落ち着いてブログに向き合うことが出来なかったのです。
かといって、議員としての活動をサボっていたのではありませんが、ブログを書く余裕を持てなかったのは事実です。
この場をお借りして、お詫びしますm(__)m
ひとつのケジメとして、いつかはやらなければいけないと思っていたのですが、結婚式・披露宴をしていなかったのです。
女房殿が、「両親や周囲の人にきっちりと区切りを示した方が良いのでは?」と後押しをしてくれたので、踏み切ることが出来ました。
挙式披露宴は、近江八幡市内ヴィラ・アンジェリカ(マウルール)にて、とり行いました。
御参加頂いた方たちが、にぎやかに盛り上げていただいて楽しい宴となりました。
また、スタッフの方々もとても親切で良い思い出が出来ました。
最近、女房殿と、やっぱり結婚式挙げて良かったねiconN07なんて、喜んでいますicon14
これからも、頑張りますので宜しくお願いしますicon22
  


Posted by よっすぃー at 08:32Comments(0)

2012年07月19日

安土の夏を唄う音楽会

7月16日(月)13時30分から
安土の夏を唄う音楽会~安土・老蘇新成人前後の人を囲む会をかねて~iconN07
がJAグリーン近江 安土支店の2階で開催されました。



昨年から安土町の文具店めん嘉さんの西勝也さんが主催されていて、昨年の春に1回目、今回は夏の開催でした。主旨として、安土町の成人式は、以前まで同窓会のように賑わっていたが、合併後は近江八幡文化会館での式典に借りてきた猫のように出席して、式典が終わればクモの子を散らすように別れていく。そんな姿を見て、これじゃいけない、伝統と歴史と文化のある安土・老蘇をしょって立つ若者が成人式に対して楽しみを持っていないじゃないか。という熱い想いで立ち上がられたのである。西さんのツテで、兵庫県からフォークミュージシャンの赤木一孝さんに来ていただいて、オリジナルソングや、フォークソングはもちろん、琵琶湖周航の歌、そして安土中学校や安土小学校・老蘇小学校の校歌会場参加者で唄おうという楽しい企画です。ただ、残念なことに、招待客であるハズの成人式前後の若者たちの参加が見受けられなかったicon11。西さんは「自分の出来ることから地道に広げていくので、皆さん今後も応援して下さいkao_21OK。」との意気込みでした。
校歌のメロディーってなかなか忘れるものではなく、胸に様々な思い出がよみがえってきて、いくつになっても良いものですよね?

今後も続けてもらって1人からでも成人前後の若者たちに参加してもらえることを心から期待しています。
  


Posted by よっすぃー at 22:32Comments(0)安土

2012年07月18日

報告会

7月14日(土)
17時から

近江八幡市内で高木健三県議会議員の県政報告会に参加させていただきました。




7月15日(日)
19時30分から
近江八幡市八幡学区のコミュニティセンターで冨士谷英正市長の市政報告会があり、参加させていただきました。

  


Posted by よっすぃー at 00:26Comments(0)活動報告

2012年07月17日

大阪国際大学

7月14日(土)
小西市議と共に大阪国際大学の枚方キャンパスに行ってきました。
大阪国際大学現代社会学部准教授の田中優氏を筆頭に学生たちが近江八幡市仲屋町で酒蔵の利活用について、武佐学区では、まちづくりについての夜なべ談義に参加し、活動されているという御縁があり、
同大学の地域協働センター開設記念シンポジウムがあったからです。

 1部:学生による地域活動報告
 2部:パネル討議
 ポスター発表


という構成になっていましたが、1部の学生による地域活動報告だけ拝見させていただきました。
口頭発表1「子育て支援」の展開-築き合う未来-では、親子で楽しめる催しや、親と子それぞれが楽しめるような催しの開催を通じて学んだことを発表されました。




口頭発表2「ひと・まち・であう」プロジェクト
この発表が田中准教授の率いる学生たちの発表になるわけです。
 地域の活性化を目的として活動し、地域活動への参画によって得られた知識やプレゼン能力を発揮して全国まちづくりフォーラムにも参加しているとのこと。同世代とも親世代とも限らず幅広い見知らぬ人達との交流の中で多くの事を学んだと発表されていました。

口頭発表3「サマースクールの意義と展望」
夏休みに大学近郊の地域の小学生を招いて実施しているサマースクールで2日間での子供たちとの別れ際の寂しさと安堵感、そして子供たちの笑顔で、苦労してやり遂げたという達成感が学生の意欲と活力につながると発表されていました。

口頭発表4「東北地方太平洋沖地震支援活動・地域活動に参加して」
門真市の蓮根焼酎「蓮の宴」の蔵元が福島県であることをつながりの糧にして、福島市内の仮設住宅で縁日や足湯の手伝いをすることで、被災地の人とふれあい、そして、京阪古川橋駅周辺での『ラブリーフェスタ’11』に参加し、被災地のありのままを伝え、最終的に福島支援ツアーを実施したという内容で、活動を通じて生まれた「繋がり」が今後の人生の大きな財産であると発表されていました。

口頭発表5「スポーツ活動を通じての地域貢献」
小学生のキックベースボール大会や駅伝大会に向けての練習協力や、枚方市体育協会と連携して、小学生の陸上スクールコーチ、守口市の中学校のスフとボール部指導、小学校体育授業の補助、特別支援学校のプール活動補助etc・・・地域住民や各自治体と連携を図って、スポーツ指導支援活動を行い、地域の子供たちにスポーツの楽しさを伝えながら自分たちも指導者という立場での経験が出来ている上に、保護者や各自治体との関わりにより様々な気づきが得られていると発表されました。

小西議員と帰りの車中にて、若い大学生の活力を地域に生かす事が出来て、さらには地域に根付いてくれたら、まちづくりは一気に加速して面白くなるのではないかって盛り上がりました自動車icon14





  


Posted by よっすぃー at 01:05Comments(0)近江八幡

2012年07月15日

教育厚生常任委員会

7月10日(火
朝6時32分の琵琶湖線電車に乗り、米原駅にて新幹線新幹線に乗り換え、東京まで行き、江東区東雲(こうとうくしののめ)東の雲と書いて、しののめ、と読むのだそうです。にある、『グランチャ東雲』の視察に行きました。えっiconN06なんだってって思われますよねkao_22

児童・高齢者総合施設で、グランはグランドパパ(おじいちゃん)グランドママ(おばあちゃん)のグラン、チャは、チャイルドのチャで合わせてグランチャ

沖館長から説明を受けました。

じゃ、この施設は何かっていうと、高齢者の健康増進や生きがいの創出と共に、子どもとの交流を促進して、高齢者福祉向上と子どもの健やかな成長に寄与するために、江東区がおよそ30億という費用で建設したものです。利用対象はおもに、小学校3年生以下の子供と保護者、60才以上、障がい者です。YMCAに指定管理委託され、1階2階は認定こども園。3階から上は交流やふれあいの場としての高齢者・児童交流フロアやパソコン教室や調理教室、エアロビクスなどの教育・娯楽フロア、運動ジムや浴場、談話コーナーや広間などの高齢者いこいフロア。更に、天井開閉式のスロープ付き温水プールなどの健康づくりフロアなどで構成されており、充実した施設でした。

もともと学校用に開発された、ICチップ(個人情報)が組み込まれた登録カード(登録費年会費無料)での入退場制度になっているため、緊急連絡体制もしっかりしていました。point_8

利用者アンケートでは、プログラムの充実性や、生きがいができた等の喜びの声が多いとの事でした。実際、はじめは子供の声がうるさくて気になると言っていた高齢者の方々にも、徐々にではあるが、誰かのために子どもの)という自発的意識が出て来るようになったという事です。
平成23年にオープンしたばかりなので、費用対効果は検証中という事でした。

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つづいてタクシーで港区まで移動して自動車iconN30昼食をとりicon28、13時30分に港区役所に着きました。
実は今回の行政視察で僕の一番興味があるのは港区でした。
なぜかと言うと、僕が以前より考えている週6日制についての研修だからです。
港区教育委員会の小林指導主事から説明を受けました。

さて、港区はどのように週6日制を実施されているかと申しますと、まず月4回の土曜日の内、2回は土曜日特別講座、残りを土曜授業とされています。
土曜特別講座は、学研などに業務委託をして、小学校は主として科学と作文、中学校は国語・数学・英語について実施されているとの事です。どちらも無料で、小学校講座は全学校実施ではなく、区内3校実施の為、抽選になるほど人気で、中学校講座は全校実施で60%の参加率であるという事です。
土曜授業は地域との連携で防災訓練への参加であったり、地域ティーチャー(地域の人達)を迎えての交流等も踏まえて実施されているとの事です。新学習指導要綱への対応ですが、基本的に港区の高橋教育長の考え方で、『やる時はやる、休む時は休むでメリハリをしっかりつける』というもので、7時間目に授業をやっても集中も切れ、効果がない為、土曜日に授業をして教師にも生徒にも平日に『ゆとり』を持とうという事であります。土曜日の午前中に授業をすることで、土曜日の午後の活用にも幅が広がるという事でした。しかも、土曜の午前中は塾もあまりないので、塾に対しても影響は少なく、貧富の格差による学力格差をなくし、どの子も平等に学力をつけ、底上げ体制を充実しながら伸ばしていくという、素晴らしいものでした。教師に対する対応についても、夏休みに一週間完全に学校を閉鎖、出勤もなしにして休みを取ってもらい、その間は教育委員会で対応すると言う徹底されたものでした。
確かに、週休二日制の学力判断は教師の教育力量も問われるため、一概に判断はできません。また、地域においても教育意識の向上や理解は必要ですが、やる時はやる、メリハリのある教育にとても、引き付けられました。
15時30分まで研修させていただき、JR山手線電車で池袋まで移動して、この日の研修は終了しました。

point_6港区役所から見た東京タワー


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7月11日(水)

宿泊先を8時45分に出発し、池袋から東武東上線準急電車で和光市駅まで行き、9時30分に和光市役所に着きました。『和光方式』と呼ばれる介護保険利用抑制の取り組みについて視察させていただきました。

保健福祉部次長兼長寿あんしん課長の東内さんから説明を受けました。

和光市では和光市長寿あんしんプランを策定されていて、考え方として、国が指導している介護計画を全国均一でしようとするから無理が生じるのであって、身体や日常生活機能、住まいの状況や認知症状・疾病状況にいたるまで訪問による調査をし、我が町の課題やニーズを的確に把握することから始まり、そこに解決するためにはどうするのかを検討し、解決するためのハード事業へとつなぎ、そして更にその機能を強化させていくというものでした。
また3年間の目標をしっかりと立て、施設系ではなく住まい系の介護と医療、そして地域との連携を効果的に整備するという計画でした。

そして、肝心なのは、介護保険法を市民に徹底周知するように努められているということですiconN04

【第2条第2項】介護保険給付は要介護状態または要支援状態の軽減または悪化防止に資するように・・・

【第4条】国民は自ら要介護状態となることを予防・・・常に健康の保持増進に努め・・・要介護状態になった場合・・・その有する能力の維持向上に努めるものとする。

徹底周知した上で、あくまでも自立支援というかたちで、要支援1・2から自立高齢へと改善方向へ向かわせることの出来るケアマネージャーの育成に取り組んでいるということでした。自立へと向かえば介護保険料の負担軽減につながるというわけです。

まさに地域に密着したソフト事業だと感じました。

11時30分まで研修後、昼食をとり、再び和光市駅から東武東上線準急電車で池袋、JR湘南新宿ライン快速電車で大宮駅、JR新幹線とき327号新幹線で越後湯沢、JR特急はくたか16号
電車で直江津、さらにJR信越本線電車で高田駅へと、ひたすら乗り換えて宿に着きましたkao_5

point_7point_7point_7

7月12日(木)

point_9高田駅です。

高田駅からJR信越本線で春日山駅に向かい、上越市役所に9時に到着しました。

生涯一貫した生活習慣病予防対策について

健康福祉部の野沢部長に説明を受けました。

上越市は医療費が安いが、介護保険料は全国でもトップクラスに高いのですが、これは、入院そのものが無いため、入院医療費が少ないので、通院+介護認定が上昇しているためだそうです。
生活習慣病の予防を通じて、医療費と介護給付費を削減することを市の最優先課題のひとつに位置づけられています。
今までの豊かな時代が勘違いを生んでしまったけれど、福祉は、ほどこしではない!!と強くおっしゃっていました。つまり、意識の改革をしなければ始まらないということです。住民に対して徹底した調査をし、重傷化予防を重視して、特定保健指導より、生活習慣病の予防に力点を置いた取り組みをされていました。
この徹底した調査による生活実態把握のため、保健師さんたちが責任を持って訪問されているということでした。そして、その保健師さんの人材育成にも力を注がれ、保健師は事務をするのではなく、あくまでも専門職として現場に足を運んで活動してもらっているそうです。『連携』ではなく『役割分担』という指示を出す人が確立されている体制が必要だと言われていました。
検診にいたっても、検診の受診率は問題ではなく、住民が検診に行って良かったと思い、また検診に行こうと思うリピーター率が重要なのだと言われました。そのためには、検診後に、しっかりとした診断結果内容の説明会などを開いておられるそうです。
自動車の6ヶ月点検や車検は受けなければ法律で罰せられるのに、人間自身の体の点検はしなくても罰せられないことがおかしい。と言われたのには面白いと思いました。
また、食育についても地産地消にも実はが潜んでいて、地場産食材をうまく活用するところにとどめておけば良いが、かたよった食材になる可能性を秘めているとも言われていました。

11時30分まで研修し、昼食をとり、JR信越本線電車point_8JR特急はくたか10号point_8JR新幹線しらさぎ62号point_8JRびわこ線と乗り換えを相継ぎ、近江八幡駅で解散。
無事に3日間の研修を終了いたしましたkao08

どの視察先においても、皆さんが、パワフルで熱かったと思います。(夏だからじゃないですよkao_01)負けじと我々視察団もいろいろと尽きることなく質問をさせていただいておりましたけど、視察先の皆さんが本当に誇りを持って仕事をされている事を強く感じましたiconN36
とても実のある研修視察だったと思います。

段取りを付けていただいた事務局をはじめ、我々のために時間を割いていただいた視察先の方々に心より感謝しますm(_ _)m。










  


Posted by よっすぃー at 16:00Comments(0)視察